ASTMF2063ニチノール形状記憶合金シート

製品紹介

ニチノール用語集

以下の技術用語とその定義は、ニチノールと本書に記載されている概念を理解するために不可欠です。 標準用語の広範なリストについては、ASTM F2063 –ニッケルチタン形状記憶合金の標準用語を参照することをお勧めします。

アクティブオーステナイト仕上げ温度（Active Af）– ASTM F2082に記載されている曲げおよび自由回復（BFR）テスト方法によって決定される、未加工ワイヤ、チューブ、シート、または半製品のオーステナイト仕上げ温度の用語。 コンポーネントの熱特性を指定する場合、アプリケーションのパフォーマンスをよりよく表すため、アクティブなAfがしばしば好まれます。

オーステナイト– B2結晶構造を持つニチノール合金の高温母相。

オーステナイト終了温度（Af）–合金の加熱時にマルテンサイト（またはR相）からオーステナイトへの変態が完了する温度。

オーステナイトピーク温度（Ap）–マルテンサイト（またはR相）からオーステナイトへの変態のための加熱時の示差走査熱量測定（DSC）曲線上の吸熱ピーク位置の温度。

オーステナイト開始温度（As）–合金の加熱時にマルテンサイト（またはR相）からオーステナイトへの変態が始まる温度。

詳細については、お気軽にお問い合わせください。

製品パラメーター（仕様）

製品

仕様（mm）

AF（℃）

表面処理

応用

サンプル

ASTMF2063ニチノール形状記憶合金シート

厚さ0.1mm（±0.01）

10℃

漬物

医療機器

利用可能

引張強度（Mpa）

降伏強さ（Mpa）

伸長％）

1350

295

20

化学成分（％）

ニ

C

Co

Cu

Cr

H

フェ

Nb

N

O

Ti

55.75

0.038

0.004

0.004

0.003

0.002

0.012

0.005

0.005

0.04

バランス

製品の機能と用途

医療：骨の爪、歯など

産業：省エネおよび環境保護デバイス。 加工機械部品

生産の詳細

サイズ			公差（mm）		Af（℃）
厚さ0.08mm-0.15mm			±0.01		-20〜100℃
厚さ0.16mm-0.5mm			±0.02
厚さ0.6mm-1.0mm			±0.03
厚さ1.5mm-3mm			±0.04
5mm以上の厚さ			±0.05

Seabirdには2つの生産ラインがあります。

ニチノール形状記憶合金および耐火金属。

1）ニチノールの主な製品は、ニチノール形状記憶合金と超弾性バー＆ワイヤー、シート＆ストリップ、チューブ＆パイプ、スプリング、ペーパークリップ、カスタマイズ製品などです。

2）耐火金属の主な製品は、タングステンチューブ＆パイプ、バー＆ロッド、シート＆フォイル、モリブデンチューブ＆パイプ、バー＆ロッド、シート＆フォイルなどです。

Seabirdには、品質保証のための完全な機器があります。

1.原材料を選択する

2.圧力電極：電極を押してチタンスポンジの体積を減らします。

3.溶解：顧客の要件に従って、組成比を作ります。 真空中周波誘導炉の溶融後、チタンとニッケルは電磁誘導により完全に攪拌されます。 これにより、組成が分離することなく均一になります。 次にインゴットをキャストします。

4.インゴットの上部を切断し、インゴットの細孔と収縮穴を取り除き、インゴットの化学組成をテストします。適格であれば、次のプロセスに進みます。そうでない場合は、最初のプロセスに戻り、再現します。

http://ja.nitinolcn.net/